中学受験グノーブル 大学受験グノーブル

グノーブル講師クロストーク

次へ

次へ

次へ

Part.2
目次へ

前へ

前へ

07 「英語脳」を養うために
秋好
あと、一般的な宿題とは異なるのですが、耳や口を日常的に鍛えることを目的とした音声教材(GSL)には、家にいる時や通学時間などで日々触れてもらうように指導しています。
眞田
GSLというのはいわゆるリスニング教材なのでしょうか。
秋好
生徒自身でウェブサイトやMyGnoからダウンロードして、それを各自スマートフォンなどで聞くという点ではいわゆるリスニング教材といえますが、市販のものと異なるのは、グノーブルのその日の授業と完全にリンクしている点です。
中学生では、テキストに出てくる文法のポイントがつまった例文が、高校生になると授業で扱った長文の題材が音声になっています。
眞田
大学入試対策というと英文読解や英作文が中心のように思いますが、独自のリスニング教材を自宅で行う利点はどこにあるのでしょうか。
秋好
GSLを活用した学習の利点は数多くありますが、大きく次の3点にまとめられます。これは「聴解力」「作文力」「話す力」や「プレゼン力」をも鍛えるグノーブル独自の仕組みであり、英語力の全体的な向上につながります。
1.声に出して読む時は右から左へのいわゆる「返り読み」をしていないので、英文の情報を「出てくる順番に頭の中に入れる」ことができるようになります。これは英文を頭から1回読んだだけで理解できる力につながります。
2.日本語に置き換えることなく、英文の意味を英語のまま捉えられるようになります。これはより速く多くの英文を読むことができる力につながります。
3.「目」だけでなく「耳」と「口」も使っているので、文法・語法・語彙が記憶に残りやすくなります。
眞田
なるほど、授業で扱った英文に日々触れることで、本格的な英語力を身につけることにつながるということですね。
秋好
「目」「耳」「口」をフル活用し、味わい深く知的に高度な英文の音読を続けていくと自然といわゆる「英語脳」が養われていきます。
この結果、一定の時間内に大量の英文を読んだり、聞いたり、書いたりする必要がある大学入試で大いに力を発揮するのはもちろんですが、グノーブルの卒業生たちは大学進学後、外国語を最高レベルで履修できたり、「帰国子女」かと間違われたり、日本模擬国連や日米学生会議など多方面で教養や深みのあるプレゼンを披露したりと大きく飛躍しています。
また、東大の教養学部で必修になっている英語で行うプレゼンテーションにおいても、堂々と話せたといううれしい報告をよく聞いています。(東大で行われている、実践的な言語能力を身につけるための英語学習のプログラムについてはこちらを参照)