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02 膨大な理科の知識を活用できるようにする
~学ぶ仕組みが整っている①~
清水
中学受験の理科は、覚えなければいけない知識がとても多いと思います。入学試験に向けてどのように知識を身につけ、それを活用できるようにしているのでしょうか。
永井
たしかに、中学受験の理科は分野・単元が多いです。そのため、綿密にカリキュラムを組み、いろいろな知識が関連して無理なく身につくように教材を作成しています。バラバラな知識を必死になって覚えても、なかなか定着はしません。
演習も大切です。身につけた知識は使うことで定着するからです。インプットしたものはすぐにアウトプットできるように、4年生でも問題を精選して演習量を確保しています。
また、5年生以降は「基礎力テスト」というドリルを用意しています。名前は「基礎力」ですが、応用までの内容を含み、おおよそ1か月前に学習した内容が日々復習・確認できるようになっています。
清水
なるほど。頭の中で知識が自然と整理されて無理なく定着していく仕組みや、授業のない日でも毎日の学習を習慣化できるような仕組みが最初から整っているということですね。
永井
はい。生徒たちにしてみると、常に新しい教材に対して新鮮な気持ちで取り組んでいるうちに、6年生の後半くらいになれば全単元の内容がしっかり定着するように構成されています。